SWORDが今後、GRAVITYというブランドになると以前書きましたが、その足がかりとなった「SWORD RED ALERT」をレビューしていきたいと思います!
そして今回はいつものレビューとは違います。。。何が違うのかって?
それは・・・
初のレビュー依頼を株式会社ULSさんから頂きました(`;ω;´)!!
こんなブログでも見ていてくれた会社さまがいたなんて・・・ちょっと感激じゃないですか!!
ですが・・・
だからと言って、エコヒイキなんてしませんよ~m9っ`Д´) ビシッ!!
公平にユーザー目線でレビューしていきたいと思います。とまぁ・・・相変わらず写真量の多いレビューなんで長くなりますがお付き合い下さい。
いつもよりちょっとだけ・・・真面目にレビューしたいと思います(´・ω・`)
GRAVITY SWORD RED ALERTを開封してみる!
前置きが長くなりましたが、レビューしていきたいと思います。ULS社さんから届いたSWORD RED ALERTを開封していきます。
「精密機器!!」(´゚д゚`)
厳重さが伝わってきます・・・笑。
中を開けると、梱包資材に包まれたモノが!!意外とこの梱包資材を取るのに苦労しつつ・・・。
姿を現したSWORD RED ALERTくん!!
SWORD5のパッケージは硬質のプラケースだったが、SWORD RED ALERTくんはソフトのプラケースに納まっておられますね。
ダンボールから取り出し、立てかけてみる。
正直ね・・・こういうパッケージの方が処理がしやすい。ハードケースとかだと捨て難いというか・・・取っておいてしまうコトあるでしょ?笑
そうすると、意外と後から邪魔になったり・・・(*_*;
取扱説明書は裏面にあります。これを見なくても簡単に取り付けられますがね。その他にも特徴などが書かれています。
新ブランドの「GRAVITY」の表記が加わりました。コレに関してはこちらの記事を見て下さいね。
見た感じの率直に思ったのは「薄い!!」でした。
振ってみると、中からカラカラと音がする。「他に付属品があるのか?」とパッケージをよく見てみると・・・
パッケージ上部に開くトコがあって、中に付属品たちが鎮座しております。1つずつみていきましょう~!!
中にあったモノを取り出してみました。最近、何かと付属品が多くなっているアルミケース事情・・・笑。
SWORD RED ALERTから固定ネジがマイナス仕様になったので、こんなレンチが入っています。
リングが付いているのでストラップに付けておいたり、鍵のキーホルダーなんかに付けておいてもいいでしょうね。
「お決まりの液晶保護フィルムか?」と思いきや、背面用の保護フィルム!!硬めで使いやすそうです。
背面保護フィルムは良い付属品だと思います。あくろが前から思ってるのはiPhoneケース買う前に液晶保護フィルムはもう買ってるでしょ。」ってコトなので。
そんでもって液晶保護フィルムは、単品で販売されてるものの方が質が良いので、付属品を使うコトって殆どないんですよね。
SWORD RED ALERTをガン見する!!
サイレントスイッチ、ボリュームボタン側のサイドです。今までのSWORDシリーズと違ってボタンやスイッチが付いています。
以前のアルミバンパーはこの部分がカットアウトされていました。正直、操作感があまり良くなかったので期待が持てますね!!
特徴にも書かれてある通り「360°オールガードのアルミバンパー」となっています。
そしてもう一つの変化がネジの形状です。以前のモデルまでは”プラスのネジ”でしたが、”マイナスのネジ”に変更になりました。
これはSWORDユーザーからの多くの声に応えて変更されたようですが、あくろ的にはマイナスです・・・。(´゚д゚`)
何でマイナスなのかは後ほど述べていきます~。
電源ボタンはレッド仕様になり、以前のモデルより平らな形状になりました。ボタンの押し具合は、硬すぎず押しやすくて良いですね。
SIMトレイのある側のサイドです。アルミバンパーを装着したままでもSIMカードが脱着可能になりました!!
SIMカードを脱着可能にしたいならをフタを外した状態で装着します。あくろは滅多なコトではSIMカード取り外さないのでこのまま使用します。
底部は以前のモデルよりも大きくカットされています。サードパーティ製のLightningコネクタの中でもヘッドの大きいモノは厳しそうですが、小さめなら使用出来そうです。
内張りのクッション材についてはULS社さんに問い合わせたところ、高密度軟質ウレタンフォームを使用しているとのコトです。
特徴としては断熱性・クッション弾性・衝撃吸収性が高いといった所なので、細かな箇所までこだわった素材を使用しているのだなと感じました。
SIMトレイを脱着を可能にするフタを取るには、矢印の箇所をペリっと剥がしてあげてくださいね。
サイレントスイッチの内側です。アルミバンパーの装着が完了するまではシールを剥がさない方がいいです。
剥がしてしまうとパーツが取れてしまうので非常に面倒になります。パーツの向きも分かりづらいです・・・。
あくろの大好きなノギス登場!!薄いという印象があったフレームの厚みを実際に計ってみました。
サイドを計測すると、3.6mm!!確かに薄いですね。
上部を計測すると、2.7mm!!更に薄くなりました。これならアルミバンパーを装着してるのかしてないのか分からないぐらいの感触になるでしょう。
ここで何でマイナスネジがダメなのか?というお話をしたいと思います。厳密に言うと、ネジがダメなんじゃなくてレンチの丸型がダメなんです。
ネジを締めていくと、黄色のバンパーの縁が丸型レンチと干渉して削れちゃうんです。
なので、このレンチを使用する場合はゆっくり回し、当たりを確認しながら締めていくと良いでしょう。
もしマイナスドライバーがあれば、それを使用されると良いと思います。
RED ALERTは下部で2つのパーツに分かれます。大きいパーツの方が少し”ハの字”に広がってるのが分かるでしょうか?
この写真のが分かりやすいですね(*´∀`*)。これは不良品ではなく仕様です。そしてちょっと便利な仕様ですよ~!!
それではiPhone 5に装着していきましょう。
SWORD RED ALERT ・・・iPhone 5と合体します!!
スライドさせてiPhone 5本体を差し込んでいきますが、ココで注意が必要です!!
サイレントスイッチのパーツを覚えていますか?忘れてしまった方は上の写真に戻って下さいね(^^)
サイレントスイッチの内側の面取り仕上げが悪いのか角が立っているので、勢いよく差し込むとiPhone 5のミドルフレームが傷つきます。ゆっくり様子を見ながら差し込みましょう。
こういうコトを言うってコトは・・・はぃ、あくろは傷が付きました:(;゙゚’ω゚’):笑
そして”ハの字”に広がっている箇所を軽く手で押さえながら小さいパーツの方をはめてあげると、ネジを付けなくても落下しない状態になって便利なのです!!
結合部のネジ穴がしっかり合っているかを確認してネジを止めていきます~♪
ゆっくり回しましょう、ゆっくり、ゆっくり~~♪バンパーが傷つきますよ~!!
はぃ、これで完成です。持った感触は「あれ?バンパー付けてるっけ?」と思うぐらいに違和感がなく、軽いです!!
今回あくろが選んだカラーはティムグレーなんですが、iPhone 5とのカラーリングがマッチし過ぎて最初からこういうモデルだったような・・・と錯覚させるぐらいですね笑。
背面はこんな感じです。見ても分かるようにバンパーフレームが非常に薄い!!逆にiPhone 5が大きく感じる気さえする・・・(;´Д`)
このタイミングでサイレントスイッチのフィルムを剥がしましょうね~!!
サイレントスイッチはアルミバンパーとほぼフラットです。
上部から見るとこんな感じ。レッドの電源ボタンが目立ちますね~(^^)。
レッドが差し色になってイイ感じです!!
SWORD RED ALERTのロゴが刻印されてて、カッコいいです!!実はこういうのが購入の決め手になったりもする(ΦωΦ)フフフ…。
GILD designのEarphone Jack Coverとの相性もイイですよ~!!これはGILD designを褒めるべきなのか・・・笑。
iPhone 5の液晶画面に対してアルミバンパーはほぼフラットと言っていいでしょう。今回からあくろはガラスフィルムを止め、パワサポのアンチグレアフィルムに戻りました。
ガラスフィルムの場合は、液晶の方が微妙に高くなるかもしれませんね。
背面は1mmないぐら段差があります。これも付属の保護フィルムを張り付ければ、ほぼフラットになるでしょう。
あくろのまとめ!
SWORD RED ALERTの悪いトコはココです!!
1番のウィークポイントと言ってもいいと思いますが、それはサイレントスイッチにあり!!
というコトで何が悪いかと言うと、ココねぇ~すんごい考えた箇所でもあると思うんですよ。今までのSWORDシリーズにはなかった点ですからね。
操作感や誤作動を考えて、サイドフレームに対して出来るだけフラットにしたかったんだと思うんです。
まだ分かりませんよね・・・笑。
次の写真を見ると分かると思います。
分かりやすいように黄色い線を引っ張ってみました。サイレントモードに切り替えると、微妙にフレームの形状から出っ張ってしまうんですよね。
これによりサイレントスイッチの誤作動が起こりやすくなります。手に持っている時や専用のポーチなどにしまってるいる時などはOKですが・・・問題はポケットに突っ込んでる時です。
ポケットにiPhone 5を入れてると、いつのまにかサイレントモードが解除され音が鳴って・・・ビクッ!!ってなるコトがありました。
この点は、ULS社さんに次回の製品で改善していただきたいと思いますね。
SWORD RED ALERTの良いトコはこんなにあります!!
なんと言っても軽さと薄さにあると思います。SWORD5は約12.85gに対して、ボタンパーツなどが増えながらもSWORD RED ALERTは約13gと、その差が約0.15gしかありません。相当、設計にチカラを費やしたのではないでしょうか。
iPhone 5は外人にとってみれば丁度良いサイズかもしれませんが、日本人にとってみると「片手で操作出来る限界のサイズ」でもあると思います。
その点でアルミバンパーを装着しながらも、この薄さに仕上げられたのは素晴らしいですね。持ちやすさや操作性も向上させるでしょう。
今回、新しい設計で作られたアルミバンパーですが、フレーム形状にも良い点があります。
SWORD5では手にエッジ(角)が当たらない形状をしていましたが、SWORD RED ALERTでは逆に、エッジが当たるような形状をしています。
一見、「手に馴染まないなぁ」と思うかもしれません。ですが、エッジが手に当たるというコトは引っ掛かりがあるというコトです。
様々な素材のケースやバンパーと比較してもメタル素材のモノは、滑りやすいのがウィークポイントでもあります。
この点をアルミバンパーの形状を変化させるコトで、グリップ感を向上させています。
ボリュームボタンは押しやすいように多少飛び出した形状になっていますが、ボタンとボタンの間にラウンドを付けるコトによって、それを感じさせません。
電源ボタンもSWORD5よりもフラット形状をしているので出っ張りを最小限に抑えつつも、しっかりと押せる形状になっています。
このSWORD RED ALERTから新ブランドGRAVITYでの発売となるようですが、現段階で想像以上のモノを作ってきたなぁと思いました。
GRAVITYは日本ブランドですから、ユーザーの要望を汲みやすいブランドであると思います。
SWORD RED ALERTを通じて、また改良に改良を重ねて「良い製品を生み出してくれるだろう」とボクは思っています。
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