今日は寒いですね・・・今だに室内でTシャツ&ハーフパンツで頑張っているあくろです。
先日にSWORD αに続き、GRAVITYシリーズ『CASTRUM』のレビューをしていきたいと思います。
今までのGRAVITYの製品はiPhoneのデザインを損なわないようなシンプルなアルミバンパーでした。
歴代の製品を挙げると『SWORD5』『SWORD5+』『SWORD SPRING』『SWORD RED ALERT』などは「薄い・軽い・シンプル」というのがテーマみたいなモンです!
その中で『CASTRUM』は、まさに”異端児”です!それではレビューをしていきましょう(*´ω`*)
GRAVITYの異端児『CASTRUM』降臨!
今までのGRAVITY製品にはないデザインがまさに異端児といっても過言ではないですね。
CASTRUMの意味は、ラテン語で”要塞”を意味するそうですが、GRAVITYにとって要塞となれるのか?
今、開封されました!!
あくろの印象では画像で見るより、レッドの色味が鮮やかで明るい印象です!
ちなみに画像はコレ↑
CASTRUMにちょっとどいてもらうと、下には専用レンチとブラシが付属していますね。
「何でブラシ?」と思うかもしれません。確かにこんなブラシ・・・あくろが目にしたのはBRAUNの電気シェーバー買った時ぐらいです。
まず専用レンチですが、SWORD αと違って角型で小さめです。
SWORD αはネジを締めてもアルミバンパーに対してフラットになるため丸型でもOKなんですが、
CASTRUMはアルミバンパーに対してネジの方が沈むので、こういった形状になっています。そこで思ったコト・・・
SWORD αも角型で良し!!
これに関してあくろは何度も言ってますが、丸型だと締め方によってネジ穴の縁が削れる場合があるんですね。
なのでSWORD αも角型推しで行きたいと思います。コレはULS社さんにも伝えておきました。
次に疑問なブラシです。これは日本人的な配慮を感じますよぉ~!必要かどうかは別として・・・(;´Д`)
この後の写真で出てきますが、CASTRUMはサイドにギザギザな部分があります。
そこに溜まるホコリを一掃してくれるのが(σ・∀・)σ ブラシです!
これは外人には考えつかない点でしょうね笑 出来れば普段持ち歩けるようにナスカン・ジョイントパーツなどが付いてるともっと良かったですね。
ピンぼけ申し訳ない・・・m(_ _)m
ボリュームボタンがあるサイドはこんな感じです。ギザギザありますね、ここにホコリが溜まりやすいのでブラシを使ってお掃除してあげて下さいね。
思わず写真を追加したんですが、サイレントスイッチ・ボリュームボタンにはちょっともったいない点があります。
文字での説明がちょっと難しいですが・・・出来るだけ分かりやすくを心掛けます(;´∀`)笑
サイレントスイッチ・ボタン類の出っ張るのを気にしてなのか、バンパーに溝を掘って設置してあります。
これによりバンパーに対してほぼフラット(厳密に言うとスイッチ・ボタン類のが微妙に低い)になってます。
その結果!!
ボタンが押しづらい(`;ω;´)
せっかく押しやすいようにとボタンパーツがあるのに、ちょっと裏目に出ていますね。
「じゃあ、どういったボタンが良かったのか?」
というコトなんですが、溝を掘ってボタンの高さを調整するのではなく、ただ単純にアルミバンパーにフラットなボタンにすれば良かったんですね。
分かりづらいと思うので参考に写真を載せておきますね。
他社製品でしかも電源ボタンではありますが・・・こんなボタンが最高ですね。
逆に上部にある電源ボタンはしっかりと出っ張っているので押しやすくて良い!!
実寸で測ってみましたが、アルミバンパーに対して約1.2mmぐらい出ている感じです。
SIMトレイのあるサイドです。アルミバンパーを装着した状態でのSIMカードの脱着が可能!海外へ頻繁に出かける方には非常に便利な機能です。
底部は2つにカットアウトされています。ステレオミニプラグは約7mmの太さであれば差し込むコトが出来そうですね。
両サイドの形状が違い、持ちやすいように工夫されています。触った感触はマットで、iPhone 5/5sの背面アルミ部分より少しザラついた感じ。
これは触ってて「気持ちイイ!!」
SWORD5から変更を考えているユーザーには、やや違和感があると思いますが2週間も使用していれば慣れてしまうでしょう。
内張りのクッション材には高密度ポリウレタンを使用しています。どのアルミバンパーをGRAVITYの内張りは美しいですね。
iPhone 5/5sに傷を付けずに守ってくれそうです。
反対側の内張りも同様。
ネジは全部で4箇所。SWORD αと違い、面に対してフラットではなくネジの方が沈むような仕様です。
これが専用レンチが角型になっている理由です。
SIMトレイ側も同様に2箇所ネジを止める仕様です。「全部で4点止め」と思うと、面倒だったり大変そうだと感じますが、
CASTRUMに関しては一切そんなコトはないです。それは↓を見ていただければ分かります。
GRAVITY CASTRUMを装着する!
4つのネジを外して、全部バラしまーす!ネジは非常に小さいので失くさないように気をつけましょう・・・意外と跳ねます(*_*;
iPhone 5sに装着してあるSWORD αを外しています。このパープルもナカナカ良い色味でしょう??
ではでは、これからCASTRUMを装着していきます。装着は簡単ですので女性にも出来ますよん!
ちなみにULS社の女性スタッフはカラー豊富なSWORD αかと思いきや、このCASTRUMを使用していました笑
かなりお気に入りのようです♪
まず上下のブラックのパーツを装着します。サイレントスイッチとの噛み合わせが大変かなと思いましたが、
スライドするだけで簡単に合うようになっています。
上下のパーツは逆さまにしても落ちません。コレがCASTRUMの装着を簡単にする理由ですね。
逆さにすると落ちてしまう様だと、装着はもっと困難になるでしょう。
上下のパーツを装着しました。何か・・・これだけでも新しい感じがします笑
サイドの両パーツは向きがあるので注意しましょう。特にSIMトレイ側のパーツ!
サイドパーツを取付け、ネジを止めていきます。
増し締めせずに軽く止まるぐらいにしておき、4点のネジを止めた後に増し締めしましょう!
見づらくて申し訳ないのですが・・・SIMトレイ側のパーツの向きを間違えると、SIMトレイと干渉しSIMカード取り出せなくなります。
SIMトレイが穴の中央にくるようにパーツを取付けます。
はい、出来上がり!ホームボタンの□マークもなくなったのでどす黒いiPhone 5sになっていますが、
サイドのレッドが非常に映え、カッコイイです!
サイドから見ても・・・カッコイイ!!
CASTRUMと液晶画面との段差ですが、フラットといって良いです。なので、タッチ操作がしづらくなるコトはありません。
あくろはパワーサポートのアンチグレアフィルムを使用しています。
この写真で分かる通り、SWORD αより電源ボタンが飛び出ています。
これはミスではなく、CASTRUMのデザインからこういった仕様になっているそうです。
たかがアルミバンパーですが、1つ1つのパーツにコダワリを持っているのが伺えますね!
底部も非常に精度が良いです。製作を担当している会社は根っからのApple好きで、iPhoneのデザインを損なわない製造を心がけているそうです。
背面側のCASTRUMとの段差は約0.5mmぐらいですね。背面側をフラットにしてしまうと、iPhone 5/5sをどこかに置いた時に傷がつくので段差は必要です。
うーん、カッコイイですね。個人的にSWORD αよりもCASTRUMのが好きです笑
あくろのまとめ!
GRAVITYというとSWORDシリーズの印象が強いと思いますが、CASTRUMはそれを良い意味で裏切ったアルミバンパーです。
ボタンの操作性に関しては扱いづらい面があるものの、全体的な仕上がりは良いです。
SWORDシリーズの価格が安かっただけに5,980円は高く感じますが、精度・デザインは申し分ありません。
SWORDシリーズよりも複雑な削り出し、ボタンパーツなどの付属によって1,000円ぐらいの価格差は当然といってもいいでしょう。
逆にCASTRUMを他ブランドで発売すると、10,000円は超えてくるレベルだと思います。
現在、SWORDシリーズを使用している方も多いと思いますが、SWORD5にしろSWORD5+にしろiPhone 5sへの装着は可能です。
なのでほぼ同じデザインのSWORD αにグレードアップするなら、このCASTRUMでまた違った味わいを楽しむ方がオススメです。
後はiPhone 5sのゴールドに合うカラーリングをもう少しラインナップすれば完璧でしょう!
是非、お試し下さいね(*´ω`*)
- カラー:ブラック×ワインレッド、ブラック×パープル、ブラック×ダークグレー、シルバー×ワインレッド、シルバー×ブルー、シルバー×ライトグレー
- 重さ:不明
- サイズ:幅65×高さ127×厚み7(mm 最厚部の実寸)
- 価格:6,150円(税込)
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