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iPhoneケースに使用されるジュラルミンA2017の特徴と欠点とは?

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アルミケースやアルミバンパーが欲しいなと思い、Amazonやら楽天などで商品ページを見ると”ジュラルミン製”とか”航空機に使用されてます!”なんて書かれると、「ああ・・・良いのかな?」と思ってしまったりしませんか?

この記事ではアルミケースなどによく使用される素材【ジュラルミン】について書いていきたいと思います。

 

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ジュラルミンとは?

aluminium-duralumin

よく「アルミ=ジュラルミン」と考えてる方もいらっしゃいますが、間違いではないけどちょっと違います。ジュラルミンとは、純アルミニウムに銅を含む添加元素を加えて強化したものです!

簡単に言うと「アルミ合金」というやつですね。その中でも強度に重点を置かれたものがジュラルミンです。そして、ジュラルミンのメリットは軽くて強度が高いという点です。

だから航空機に使用されたり戦闘機などに使用されるのも納得がいくでしょう。もしiPhoneに使用されるケースが鉄だったら・・・筋トレになりそうです(;´∀`)

 

ジュラルミンの特性

アルミ合金にはJIS規格でA2017という番号が振り分けられています。これまた、よくケースの詳細ページでこの番号を見ることがあるでしょう。

このジュラルミンA2017は先程も書いたように、軽さと強度に優れています。更に削り出し加工がしやすくiPhoneなどのケースにするにはもってこいの素材というわけです。

ですが、世の中良いトコもあれば悪いトコもあるわけで・・・ジュラルミンの欠点は環境の変化に弱く、傷がつきやすい点、他のアルミ合金よりも耐食性(腐食)が劣る点です。

そういった欠点を補い、向上させるために殆どのアルミケースにはアルマイト処理が施されているわけです。

アルマイト処理についてはこちらの記事をどうぞ。

⇒アルミケース・アルミバンパーにアルマイト処理をするワケとは?

 

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